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彩の国100マイルに向け(その2) [トレラン・レース準備]

大会前1ヵ月となり、4/24からTW in 彩の国 コースの2周練を決行!

コースはノースが一部試走禁止区間が出来たため、サウス2⇒サウス1の順で2周することにした。
ニューサンピア埼玉おごせから、朝8時31分にラン友Yさんとスタート
(もう1人のラン友Kくんとは越生駅スタートで五大尊つつじ公園で待ち合わせ)
晴天の中、新緑のトレイルを走るのは気持ちいい(コースはキツイけど)。
桂木観音に戻り大高取山に向けて登って行く(大会の復ルートではなく往路と同じルートで)と、
右の林でガサガサ音がする。見ると丸まるとした小さめの熊だった!
3年前から数えて既に50回を超える試走で熊を目撃したのは今回が初めて
今回は距離は50mほどあり遠ざかって行ったので問題なかった。
しかし、コース上で鉢合せしないことを願うのみ
そんなこともあったが、ヘッデン不要で18時27分に1周目終了

ソックスを替え、ランパンからハーフタイツ着替え、夜と朝の冷え込みに備えて長Tを装備し、ザックに補給食を充填
ヘッデンを頭に装着して18時51分に2周目をYさんとスタート
少し遠回りして越生のセブンイレブンでカップ麺と野菜ジュースを流し込み、焙じ茶を補給
Kくんと五大尊つつじ公園で19時38分に合流してトレイルイン
夜の上りはヘッデンの光量を落としているため、上り易い段差を見つけにくく足元近くを登ることが多くので、あまり大きな段差を超えないように注意する。
1周目抑え気味のペースだったため、足に余裕があったけど、前の試走ランナー2人を発見してから、ペースが速まってしまい、友2人を完全に置き去りにどんどん進んでしまった。
これはイカンと我に返って北向地蔵前で友を待つことにした。
合流してしばらく進むとYさんがほぼ走れなくなり、上りも踏ん張りが効かなくなった。
無理して引いてしまったことに反省したが,時既に遅し
どうにか自力で国道県道経由で越生に戻るとのことで、東吾野駅でお別れした。

天覚山に向けKくんと2人で進む。
天覚山の上り、飯能アルプスの細かなアップダウン、舗装路から竹寺への尾根急登など、1周目でもキツイのに2周目は更にキツくてめげる。
補給が追い付かなくなりエナジー切れの兆候があったので、子の権現の自販機でホットはちみつレモンを買って飲んだら、目まい、吐き気、手先のしびれで動けなくなった。
あっ、インシュリンショックだ!(糖分の接種によるインシュリン分泌に伴う低血糖症状)
Kくんに先に進んでもらい、オイラは少し休んで後から追うことにした。
10分近く地べたに座り後ろに両手を着いて上向きにしていたら症状が治まったので、起き上がりしばらく歩いて進む。西吾野への下りの途中から走れるようなる。
スカリ山方面には行かずそのまま降りて国道に出て、スカリ山から出てくるKくんを待ち合流した。
西吾野からは高山不動に向けてスピードは出ないながらも坦々と上る。
Kくんは眠そうだが、今回は胃の調子は問題なさげてしっかり着いてきている。
高山不動手前で夜明けを迎え、関八州でヘッデンを外してすっきりして下る。
6時49分に桂木観音に戻り、最後の大高取山の上りをクリアして、越生梅園へと下る。
トレイルアウトして、越生駅に直接向かうKくんとお別れた。
トボトボペースのジョグで進み、7時52分ニューサンピアにゴール!
DSC_0006_4.JPG
カッコつけてるけど、くたびれてまふ・・

2周目のコンビニ休憩なども含めてサウス2周を23時間21分かかったことになる。
本番ではノースとサウス1で22時間半で戻らないと3周目がスタートできない。
今回試走より休憩時間を削れば、3周目スタートは可能だと思うが、完走できる確信は持てない。

ただし、ゼロドップのアルトラTIMP2を履き、登りでも踵をあまり上げずに母趾球への負担を軽減すれば、左母趾球付近の痛みが軽くて済んだのは収穫だった。
右足の甲の中指骨付近は2周終了後に赤く腫れてたけど、これも道中の痛みは軽かった。
なので、足のトラブルに限れば、あと1周なら大丈夫のはず・・

それにしても、サイラーへの道は厳しく険しい~

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