彩の国100マイルに向け

今年もトレニックワールド彩の国100マイルにエントリーした。

ここ1年での試走数ならたぶんナンバーワンだと思うが、寄る年波の劣化があって完走は容易ではないと思っている。
このところ、左足の母趾球、右足の甲とアキレス腱の痛みで悩まされている。
左足の母趾球の痛みは、母趾種子骨障害と思われ、彩の国コース1周目後半になると出てくる（特に幅の狭いシューズ）。
右足の甲の痛みは、中足骨疲労骨折後の治りかけ（小さな瘤が出来ている）と思われ、症状発現から2ヵ月ほど続いている。こいつは走っている間はそれほど気にならないため、ほぼ毎週のトレラン練を続けてしまっている。走り終えると足の甲が腫れて痛みが強まるが、徐々に腫れは引く。
右足のアキレス腱の痛みは、踵の近くの健が急な上りで足首を背屈した時にピキッと電気的な痛みが走ることがあり、厄介だ。原因はよくわかない。
まあ、50歳後半で100マイル完走を果たすには多少壊れることは覚悟しなければならないし、強まる痛みとどう付き合って進むかが課題になるのは当然のことと思っている。

というわけで、足先の広いアルトラTIMP2を履き、3/27の朝から24時間ほどでの彩の国2周練をやることにした。
ニューサンピアおごせから、8時半にノースコースをスタートし、約9時間半後にニューサンピア戻ってきた。しかし、足の痛みが弱いながらも出ていて、2周目を無事にやり切れる保証はないので、やめることにした。
一緒にスタートしたラン友二人は予定通りサウス1コースへ18時半頃にスタート
やるべきだったかなと後悔しながら、サンピアの温泉に浸かってのんびりしてしまった。

レースまで2ヵ月弱となり、もう一度2周練に近々挑戦するとしようと思う。
今度は1周目で痛みが出てもやれるところまで進むことするぞ！
でないと本番の対処が予測できないしね。


既に日没後の残光の中、1周を終えてのサンピア　満開の桜だ。


今回の試走のシューズ アルトラTIMP2 27.0cm 軽量でグリップもいい。
ゼロドロップは平たんや下りで踵が使い難いので、アキレス腱の負担が大きいのかも
でも足先には優しい。今のところ本場用シューズの1番手