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小海までひたすら漕げ! [チャリ]

OSJ KOUMIという100mileトレランレースに参加している仲間を応援するため、大会本部となっている八ヶ岳の麓にある松原湖スケートセンターに10/9朝5時に自宅をチャリで出発して向かった。

ルートは国道254号~463号~299号~群馬県上野村から上野・小海線の県道124号から県道2号を右折~国道140号南下~松原湖駅で県道480号を右折~松原湖スケートセンター

途中には今回初めて通る国道299号上の志賀坂峠780mと上野小海線のぶどう峠1530mがある。
家からはおよそ40km毎の1時間半毎に道中のコンビニで10分程度休憩を取ることにした。

序盤の難所は路肩が狭くトラックに恐怖する299号の正丸トンネル。今回は時間短縮のためチャリでは初めてだが、やむなく通ることに。幸い1台のトラックにも抜かれずに済んだが、路肩の舗装のつなぎ目でハンドルが微妙に取られることがある。右にこけると引かれて死ぬこともあるので、嫌な緊張状態が続く。しかもこのトンネル2kmもあり緩い上りなので24km/hぐらいしか出せず長く感じる。思えば今回のツーリングで最も辛いところ箇所だった。

その後は比較的走り易く、志賀坂峠も最後の方で39-21,24Tであっさり越えた。
上野村に下ると気温が高く、道の駅でモナカアイスを食べる。そして県道124号へ入るとほぼ上りとなった。工事中の信号待ちで車の助士席のおばさんから「どこまで行くの」と聞かれ「東京からきて長野の小海まで行きます」と答えたらびっくりされたが、「その割には日焼けしてないわね」と意外なコメントがあり「日焼け止めしっかり塗ってますんで」と苦笑い含めて答えた。やはり長距離ローディたるもの黒光りの肌をしてないとダメなのかと思った。

さて、ぶどう峠の標高は到着まで地図で確認していなくてせいぜい1200mぐらいだと甘くみてので、なかなか着かない。39-24Tまでで粘っていたら、腰も痛くなり足が売り切れてきた。もう終わるはずがとことん裏切られ続け、1500mを超えてやっと上が開けてヘロヘロで峠に着いた。
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オフロードバイクで来たライダーに1枚写真を撮ってもらい、アームウォーマーだけ着けて即ダウンヒル開始。路面も悪くないし天気も良く最高に気持ち良い。途中でさっきのライダーがホーンを鳴らし抜かしがてら挨拶してきたので、手を振って応える。

ほどなくして国道140号に出て松原湖駅手前のセブンで親子丼を買ってのイートインコーナー昼飯。再スタートし松原湖駅過ぎで県道480号へ右折すると、がっつり上りになる。勾配10%表示も出てくるし、昼飯直後のヒルクラはホント辛い。結局250mほど上って「大会本部」という標識を左折するとスケートセンターが見えて、14時少し前に無事到着となった。

着くとボランティアしていた仲間を見つけて驚かせた。飲み物、食べ物が余っているのでスタッフに「応援ですけど戴きます」と断って飲む食う。特に小海そばが美味しかった。
そうこうしていると丁度表彰式が始まり、期待通り女子上位入賞(優勝と3位)の仲間にサプライズ祝福の大成功!
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表彰式終了後に仲間の車に輪行バックに収めたチャリと共に乗せてもらい、松原湖駅近くのパン屋でお茶した後、野辺山駅近くの南牧村畜産物直売所で濃厚なソフトクリーム&ヨーグルトを食べて満足。
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そして、JR最高地点標高1345mの野辺山駅でバイバイして、オイラは小海線~中央線で帰宅したとさ。
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復路で輪行したツーリングは実は今回が初めてだけど、やはり楽でよい。
まあ、今回復路自走していたら22時を回っていたし、夜の峠を走る勇気はないので輪行は当然だけど。
やっぱ400kmとかブルべやる人は凄い。

走行距離169km、走行時間7時間18分、累積標高2688m
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