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穂高岳だけよ [ハイク]

お盆休みのハイクは涸沢までだったので、今度こそは奥・北穂高岳に登ろうと出発

9/6 22:30新宿発 上高地行のさわやか信州号に乗る。
新宿は小雨 バスで山に向かうのは中学校の磐梯山以来かも
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スタンダード号は座席のリクライニングが浅く脚の置き場が決まらないが、横には誰もいなくてのんびりできる。そして、耳栓とアイマスクのおかげでそこそこ眠ることができた。

定刻の9/7 5:30少し前に上高地に到着 雨は止んだようだ。
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やっぱマイカーよりバスが楽ちん。しかも一人ならガス代と高速代でバスの方が安上がりだしね。

用を済ませ6:05バスセンターからハイクスタート
河童橋を渡り、岳沢を前穂高岳登山道を登り、7:40に岳沢小屋をしばし立ち止まっただけで通過
重太郎新道を進み、岳沢パノラマで朝飯している男性ハイカーさんに挨拶し、写真を撮ってもらう。
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今回は岩稜歩きも結構あるのでヘルメットを初めて被った。
背面軽量化のためもあり、今回はザックに付けずに一部を除いてずっと被っていた。ヘルメットはBDベイパー ロッククライミング専用として山岳縦走や落石多発地での使用はNGとされているが、通気性と軽量性であえてチョイスしてみた。被らないよりマシだろうし。これより50g程度重いヘルメットでより安全かどうかは?だと思う(オイラの独断)。

紀美子平にザックをデポして前穂高岳に登る。
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9:51山頂に着いて、セルフ写 標識の「前」の字が読めず失敗
ガスで眺望も利かずすぐ降りた。
なぜ若者ハイカーに煽られたので、しっかり千切って紀美子平に戻る。大人げないなぁ

吊尾根を進み奥穂高岳に11:18に到着
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今度は男性ハイカーさんにしっかり撮ってもらった。
その後、涸沢からソロで登ってきた女性ハイカーに撮影を頼まれ、決めポーズをデジカメとスマホに収めてから、山頂の神社前でお祈りして涸沢岳に向かうことに・・

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その前に西を向くとジャンダルムさん!
実物は偉大 来年は登らせくださいとお願いした。

ここから穂高山荘まで少し下り、またわしわし登って12:23涸沢岳到着
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最低のコルにはこんな感じて雪渓がすぐそこまである。
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そんでここからの登りが結構きつい。疲れが表に出始め、ちょっと頭痛が・・
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そんで13:58 北穂高岳に到着
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昨日、槍ヶ岳山荘に泊まり大キレットを越えてきた男性ハイカーと少し話をし、撮ってもらう。

当初の計画ではさらに北に進み、大キレットを越えて南岳小屋テン場に泊まる予定だった。
しかし、このペースだと南岳小屋に着くのは早くても17時前と遅くなり過ぎ
頭痛が続いていることもあり、涸沢に下ることにした。

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いい景色だけど、この下りが思った以上に長~い。しかもガレていて早く下れない。
15:15に涸沢のテン場に到着したら、脚ガクで頭痛悪化と吐気でダウン寸前
さっそくテント泊の受付を済ませ、ツェルトを張りシュラフに包まり寝ることにした。

寝て約2時間後何だかすっきりして復活 食欲もで出てきた。
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ということでマイねぐらを写してから、涸沢ヒュッテのカフェテーブル?で夕食
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良い子なので21時には歯を磨いて寝たけど、何だか明るくて寝覚める。
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23時にツェルトから外に出ると今まで経験したことのないような月明かり
ヘッドライトなしでも十分歩ける。薄手のダウンの上下を着ているので全く寒くないし
ぼぉ~として23:30に夜景モードで月を撮ってみた。
そういえば、翌日が満月でしかもスーパームーンだということを下山後に知ったのだった。

薄マットでは背中と腰が岩岩で気になって熟睡できず、5時に起きて朝焼けを楽しむ。
薄紫~桃~薄紅色に変わる様を見ていると元気が湧いてくる。不思議だ。
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涸沢ヒュッテのテーブルでアルファ米の五目ご飯とサラミの朝飯を済ませ
パノラマコース経由で上高地へ戻ることにした。
のんびりツェルトを乾かせつつ撤収し、7:37出発
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屏風のコルから屏風の耳8:00に着 大キレットから槍ヶ岳までがよ~く見える。
中道新道分岐まではガレ場で歩き辛いところあるけど、人通りが少なく素敵なコースだと思う。

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10:00に新村橋で梓川を渡る。

徳沢ロッヂでコーラを飲みつつちょっと休憩
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岳沢登山口を下り少し進むと往きでも通った木道に出る。
それにしても梓川沿いは涼しく木陰は気持ちがいい。
上高地から来て軽装でのんびり散歩をしている人が多いけど、確かに来る理由はよくわかった。

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観光客で賑わう河童橋を渡り切り、11:57上高地バスセンターに戻った。

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短パンTシャツに着替えて、いなり寿司とお茶を買って昼飯
お土産を買いこんで、さわやか信州号で上高地を後にしたとさ

1日目 行動時間9時間20分 累積標高2240m CT比71%
2日目 行動時間4時間15分 累積標高350m CT比62%

それにしても10kgのザック背負い、結構なペースで進んだもののCT比7割強って、CT設定厳しいんじゃないのと思った。それともこんなコースではタイムは稼げなくて当たり前?

追記
涸沢のテント場ではテントの底に敷くべニア?板を貸出していることを翌朝ツェルト撤収後に気付いた。
受付時に教えてくれてもいいのに~と思ったけど。。
板があれば、腰と脚下で気になっていた岩を感じずに熟睡できたかもしれない。
今度は貸してもらおう!
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