SSブログ

L2Lソロで初完走 [イベント]

9/26-27開催「第11回L2L ソロの部」に参加してきた。

L2L(Lake to Lake)とは,河口湖から奥多摩湖までを繋ぐ山々の縦走路(約72km,累積標高6000m)を歩いたり走ったりして時間内にゴールする自主企画的イベント
コース:河口湖(ローソン河口湖畔店駐車場)→三ツ峠山荘→女坂峠→大洞山→笹子峠→笹子雁ガ腹摺山→大谷ガ丸→湯の沢峠→牛奥ノ雁ガ腹摺山→石丸峠手前分岐→松姫峠→鶴峠→三頭山→小河内峠→奥多摩湖(ふれあい館バス停前の広場)

例年5月のGWの翌週土日に開催されるが,今年はコロナ禍で9月に延期されていた。
今年で11回目となり,第3回2013年からは奇数年が河口湖⇒奥多摩湖(順コース),偶数年が奥多摩湖⇒河口湖(逆コース)とスタートとゴールを入れ替えている。
スタート時間は自己申告でよいが,翌日の12:46~13:00までにゴールしないと完走扱いにはならない。
つまり,速く進める人は遅くスタートし,ゆっくり進みたい人は早くスタートする。
今年は3チーム(7名),ソロ16名が参加し,スタート時刻 9/26 5:00~13:00までで河口湖畔をスタートした。

オイラはソロで最後発13:00
L2Lは2016,2017,2018年に参加していて今回で4回目だが,ソロとしては今年が初めて
2年前の感じから24時間以内は余裕だべと思って,13:00スタートしたものの
L2L20200926河口湖.jpg
序盤は曇りから霧雨状況で涼しく進みやすかったが・・
さすがにスタート時間が遅く曇天のため,八丁山を過ぎたあたりから既に暗くなり,濡れた路面もあり進みがどんどん遅くなった。
スリッピーな急坂は上りも下りも苦戦し,豪快な尻餅も・・・特に米沢山の下りはヤバかった。

湯ノ沢峠には予定より1時間ほど遅く9/27 0:10到着
深夜にもかかわらずサポート隊に温かく迎えられて,ホント元気が出たっす!
例年のおもてなし尽くしの私設エイドではなかったものの、長居せず濡れ気味の体も冷えずに後半に向けて再スタートできてよかった。
湯ノ沢峠を出ると足元にヤスデらしき虫が大量発生していてキモッ
雨が降ったり止んだりで光量を弱くすると腰ライトでも見え難く,スリッピーな路面に苦闘は続く。
そして,例年通り牛奥ノ雁ケ原腹摺山から小金沢山の間で豪快にロストし,朽木を何度も乗り越えでどうにか復帰したが,その後の笹原でも踏み後を見間違えてプチロスト。

長~~い夜を乗り越えて鶴寝山付近で夜明けを迎えたが,この辺りから最近痛めた左膝内側の腱鞘炎が発症して上りが益々辛くなってきた。
やっとこさ鶴峠
L2L20200927鶴峠.jpg
しかし,ここから無限に続くんじゃないかという三頭山への地獄の上りが続く。
どうにか突破して,これで完走できるなと思ったら、すでに水も食料もほぼゼロで滅入った。
(今回は涼しいことからスタート時に水は1.4Lで三ッ峠山荘でポカリ300mLを一気飲みして、水500L補給したのみで、後は無補給)
ようやく最後の上り小河内峠手前の激下りポイントまで来ると晴れ間も出て、気分上々となり痛い足は無視して下り奥多摩湖に出~た。
13:00まで1時間半ほどあるので,爽やかな秋晴れの中のんびり湖畔を歩き,ゴール手前の公園でレインウエアやザックを乾かし,着替えをして時間調整

12時55分に少し早めに主催者やサポート隊の皆さんに迎えられての嬉しいゴールとなった。
L2L20200927奥多摩湖.jpg
(着替えて休んでいたらエナジー切れもあって寒くなり,着込んでのゴール写真)

今回のキツかったL2Lも終わってみれば、素敵な思い出となりそう!
なぜだろう不思議
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。