穂高連峰も暑かった [ハイク]
8/1~2 真夏の日差しが降りそそぐ穂高連峰の岩稜ハイクに行ってきた。
昨年夏からの宿題をこなすために
7/31 22:30新宿発 上高地行の高速バスに乗り、8/1 5:20 上高地帝国ホテル前で下車
帝国ホテルは気が引けたので、上高地温泉ホテルに移動しトイレを借りる。
すっきりして田代橋を渡りに登山口へ
西穂高岳登山口 6:15出発
後ろから速めのハイカーに追い付かれないようにわしわし登って西穂高山荘に7:40着
ハイカーの兄ちゃんも着いて話をするとなんど3週連続で北アルとのこと。
でも西穂からのアプローチは初めてで天気が持つかどうか心配していた。
まあ、大丈夫じゃないですかといって、山荘で買ったポカリ500mLを一気飲みしてお先に行くことにする。
丸山への登り、何だか宮之浦岳への登りを思い出す。
左手には笠ヶ岳が見える。いい山容、いつか登りたい。
8:37に西穂独標に着。さ~て、ここから先が岩稜の本番だ。(右の矢印の先をガクッと下りる)
こんな感じで岩岩の稜線が続く。
9:26 西穂高岳に着くと学生らしき団体で山頂の踏み場なし。標識タッチできず、先に進むことに
もう岩肌だけになってきた。まさに岩稜
たまに北側に巻く時以外は常に日差しが照りつけ暑い。岩稜の登り下りの難易度よりもどんどん体力が削られていく感じ。
ようやくジャッダルムが間近に迫ってきた。
ちなみにこの手前はマーキングが少ない。先に進んでいた二人連れのおっちゃんに追い付くとルート探しを任されてしまった。初めてのルートなのに・・ まあ適当に進んだらどうにか行けたんだけど。。
12:05 ジャンダルムの天辺に着く。先ほどのおっちゃんも登頂し、写真を取り合っこする。
この先が馬の背 このトゲトゲ岩のほぼ頂点を進まねばならん。ここは気合で通過
(実際には気合い入れてというより足と手の置き場を慎重に)
来た道を振り返るとこんな感じ。まあ、よく越えて来たなぁ~
奥穂高岳に12:58着 ここには昨年来たので、山頂とのツーショットはなしね。
だだっと下って13:25 穂高山荘に到着
まだ脚には余力があったけど、いつもの通り登山初日は高度順応が追い付かず2時間ほど前からの後頭部の頭痛が続いているので、今日はここまでにする。
山荘で300mL 400円のスペシャルコーラを買い、テント泊の代金1000円を払う。
涸沢カールには雪渓がたっぷり
山荘前ののんびりしていたらどんどんテントが立って行き、下の風の当たらないいい場所は無くなっていた。
診療所より4段上の階段から直ぐの場所にツエルトを張った。
左に人が立っている山吹色のテントの右横のやつ。右側のポールをしっかり立てるスペースがなく、へしゃげた感じになっている。でも右から風が吹いてくるので、右を低くし、入口を狭くするのは結果的に正解だった。
ちなみにツエルトはオイラ一人だけ
張り終えると頭痛がMAXとなり、もう行動不能で、15:50だけど寝ることにする。
18:50にスッキリ目覚めると、食欲も湧いてきたので、山荘前で夕焼けを見ながら夕飯
今宵は五目御飯2人前のみ 流石にこれだけだと飽きてきたけど、ガマン
西側に巨大な積乱雲が多発していて、夕焼けを増大させ、雪渓も夕焼けて凄い。
時折稲光が走るけど、カメラに収めることはできなかった。
東側には16夜の月 これもまた素晴らしい。
FTのホリゴンネスト4×3にシュラフカバーを掛け、上は長Tと薄いダウンJK、下は薄タイツとレインズボンで寝たら、入ってくる風で下半身が少し寒かっただけ。
12時から1時間置きに目覚めて3時に起床
薄暗い中、小屋に移動して、小屋内でストーブで湯を沸かして即席ナポリタンとカルパスを食べて朝飯終了
朝焼けを楽しむ。診療所の屋根にはバイトのおね~ちゃんが佇む。
昨日の高山病も治まり、すっかり元気なって5:25に出発
今日進む岩稜たち
6:54に北穂高岳に着
槍までの稜線がくっきり 今日は槍までは行かないけど
飛騨泣きなど、ヤバげな箇所をいくつか越えて、長谷川さんピークに8:05着
高度感はあるけど、ここは怖くないかも(天気がよければ)
初日元気ならここまで来たかった(元気でも時間的に無理かぁ~)南岳山荘に9:00着
ここのテント場はいいっす。いつか泊まりたい。
南岳に登り、山荘を見下ろす。
南岳に9:25に着 しばしご年配の夫婦とおしゃべり 60後半ぐらいかな。ちょっと羨ましい。
少し進んで天狗原方向へ右折 後は下るだけ
槍と万歳 今日も天気良すぎで暑い。
雪渓内をトラバース ちょっと滑るけど、トレランシューズでも大丈夫
天狗原は岩ごろごろで下は沢となっていて、水が流れている音がする。
槍沢の雪渓は表面は柔くなってるけど、5cmほどしか沈まないので、ストックをうまく使うとスイスイ下れる。
とても楽しい。でも日差しが強烈であんまり涼しくない。
バスの出発は15時だからと飛ばし気味に歩いて急いだ。
横尾山荘でCCレモンとお茶を買ってぐびぐび飲み、
再び急ぎ足で進み、14:25に上高地バスセンターに到着
間に合った~!(^^)!
着替えて荷を直して、バスチケットを観たら16:15発じゃん
あれまぁ~(^_^;)
余裕できたら急に腹が減ってきた。
お湯を沸かしてご飯を作り、キーマカレールーをかけて食べた。
腹も落ち着いて予定通り上高地16:15発
その後、中央高速は大渋滞のため新宿到着は22:45
マイカーで行かなくてああよかった。
天気に恵まれ、存分の眺望が味わえたのは良かったヽ(^o^)丿
でも2500~3000mの高度にしては昼間は暑過ぎ((+_+))
西穂独標~奥穂高岳のルートは夏の晴天であれば、一に体力、二に慎重さが必要かな。
あと、ヘルメットは他人の落石からの頭の保護のために被る方がよいと思う。
1日目 西穂高岳登山口~西穂高山荘~西穂高岳~間ノ岳~奥穂高岳~穂高山岳荘
行動時間7時間10分 累積標高1939m CT比52%
2日目 穂高山岳荘~北穂高岳~南岳~天狗原~横尾山荘~上高地バスセンター
行動時間9時間00分 累積標高794m CT比60%
ザックのベースウエイトは6.5kg、2日分の食料と水2Lで総重量は9.5kg
オイラは10kg以上は背負えないので...
昨年夏からの宿題をこなすために
7/31 22:30新宿発 上高地行の高速バスに乗り、8/1 5:20 上高地帝国ホテル前で下車
帝国ホテルは気が引けたので、上高地温泉ホテルに移動しトイレを借りる。
すっきりして田代橋を渡りに登山口へ
西穂高岳登山口 6:15出発
後ろから速めのハイカーに追い付かれないようにわしわし登って西穂高山荘に7:40着
ハイカーの兄ちゃんも着いて話をするとなんど3週連続で北アルとのこと。
でも西穂からのアプローチは初めてで天気が持つかどうか心配していた。
まあ、大丈夫じゃないですかといって、山荘で買ったポカリ500mLを一気飲みしてお先に行くことにする。
丸山への登り、何だか宮之浦岳への登りを思い出す。
左手には笠ヶ岳が見える。いい山容、いつか登りたい。
8:37に西穂独標に着。さ~て、ここから先が岩稜の本番だ。(右の矢印の先をガクッと下りる)
こんな感じで岩岩の稜線が続く。
9:26 西穂高岳に着くと学生らしき団体で山頂の踏み場なし。標識タッチできず、先に進むことに
もう岩肌だけになってきた。まさに岩稜
たまに北側に巻く時以外は常に日差しが照りつけ暑い。岩稜の登り下りの難易度よりもどんどん体力が削られていく感じ。
ようやくジャッダルムが間近に迫ってきた。
ちなみにこの手前はマーキングが少ない。先に進んでいた二人連れのおっちゃんに追い付くとルート探しを任されてしまった。初めてのルートなのに・・ まあ適当に進んだらどうにか行けたんだけど。。
12:05 ジャンダルムの天辺に着く。先ほどのおっちゃんも登頂し、写真を取り合っこする。
この先が馬の背 このトゲトゲ岩のほぼ頂点を進まねばならん。ここは気合で通過
(実際には気合い入れてというより足と手の置き場を慎重に)
来た道を振り返るとこんな感じ。まあ、よく越えて来たなぁ~
奥穂高岳に12:58着 ここには昨年来たので、山頂とのツーショットはなしね。
だだっと下って13:25 穂高山荘に到着
まだ脚には余力があったけど、いつもの通り登山初日は高度順応が追い付かず2時間ほど前からの後頭部の頭痛が続いているので、今日はここまでにする。
山荘で300mL 400円のスペシャルコーラを買い、テント泊の代金1000円を払う。
涸沢カールには雪渓がたっぷり
山荘前ののんびりしていたらどんどんテントが立って行き、下の風の当たらないいい場所は無くなっていた。
診療所より4段上の階段から直ぐの場所にツエルトを張った。
左に人が立っている山吹色のテントの右横のやつ。右側のポールをしっかり立てるスペースがなく、へしゃげた感じになっている。でも右から風が吹いてくるので、右を低くし、入口を狭くするのは結果的に正解だった。
ちなみにツエルトはオイラ一人だけ
張り終えると頭痛がMAXとなり、もう行動不能で、15:50だけど寝ることにする。
18:50にスッキリ目覚めると、食欲も湧いてきたので、山荘前で夕焼けを見ながら夕飯
今宵は五目御飯2人前のみ 流石にこれだけだと飽きてきたけど、ガマン
西側に巨大な積乱雲が多発していて、夕焼けを増大させ、雪渓も夕焼けて凄い。
時折稲光が走るけど、カメラに収めることはできなかった。
東側には16夜の月 これもまた素晴らしい。
FTのホリゴンネスト4×3にシュラフカバーを掛け、上は長Tと薄いダウンJK、下は薄タイツとレインズボンで寝たら、入ってくる風で下半身が少し寒かっただけ。
12時から1時間置きに目覚めて3時に起床
薄暗い中、小屋に移動して、小屋内でストーブで湯を沸かして即席ナポリタンとカルパスを食べて朝飯終了
朝焼けを楽しむ。診療所の屋根にはバイトのおね~ちゃんが佇む。
昨日の高山病も治まり、すっかり元気なって5:25に出発
今日進む岩稜たち
6:54に北穂高岳に着
槍までの稜線がくっきり 今日は槍までは行かないけど
飛騨泣きなど、ヤバげな箇所をいくつか越えて、長谷川さんピークに8:05着
高度感はあるけど、ここは怖くないかも(天気がよければ)
初日元気ならここまで来たかった(元気でも時間的に無理かぁ~)南岳山荘に9:00着
ここのテント場はいいっす。いつか泊まりたい。
南岳に登り、山荘を見下ろす。
南岳に9:25に着 しばしご年配の夫婦とおしゃべり 60後半ぐらいかな。ちょっと羨ましい。
少し進んで天狗原方向へ右折 後は下るだけ
槍と万歳 今日も天気良すぎで暑い。
雪渓内をトラバース ちょっと滑るけど、トレランシューズでも大丈夫
天狗原は岩ごろごろで下は沢となっていて、水が流れている音がする。
槍沢の雪渓は表面は柔くなってるけど、5cmほどしか沈まないので、ストックをうまく使うとスイスイ下れる。
とても楽しい。でも日差しが強烈であんまり涼しくない。
バスの出発は15時だからと飛ばし気味に歩いて急いだ。
横尾山荘でCCレモンとお茶を買ってぐびぐび飲み、
再び急ぎ足で進み、14:25に上高地バスセンターに到着
間に合った~!(^^)!
着替えて荷を直して、バスチケットを観たら16:15発じゃん
あれまぁ~(^_^;)
余裕できたら急に腹が減ってきた。
お湯を沸かしてご飯を作り、キーマカレールーをかけて食べた。
腹も落ち着いて予定通り上高地16:15発
その後、中央高速は大渋滞のため新宿到着は22:45
マイカーで行かなくてああよかった。
天気に恵まれ、存分の眺望が味わえたのは良かったヽ(^o^)丿
でも2500~3000mの高度にしては昼間は暑過ぎ((+_+))
西穂独標~奥穂高岳のルートは夏の晴天であれば、一に体力、二に慎重さが必要かな。
あと、ヘルメットは他人の落石からの頭の保護のために被る方がよいと思う。
1日目 西穂高岳登山口~西穂高山荘~西穂高岳~間ノ岳~奥穂高岳~穂高山岳荘
行動時間7時間10分 累積標高1939m CT比52%
2日目 穂高山岳荘~北穂高岳~南岳~天狗原~横尾山荘~上高地バスセンター
行動時間9時間00分 累積標高794m CT比60%
ザックのベースウエイトは6.5kg、2日分の食料と水2Lで総重量は9.5kg
オイラは10kg以上は背負えないので...
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