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重いギアより軽いギア [チャリ]

この前の修善寺CSCで開催されたJCRC第2戦でキッズレースを見ての感想

7,8歳の子供が1周600mのほぼ平坦なコースを3周する。
マウンテンバイクとロードバイクにそれぞれ乗る2人の8歳男子が1、2位を争っていた。最初はMTBの子がわずかに先行していたが、1周400mを3周する周回を重ねるごとに差が開いていきゴール時には30秒以上もついてMTBの子が優勝した。

もちろんバイクは違うが、MTBの子は軽いギアを高回転させ、ロードの子は重いギアを低回転させていた。オイラは思わずロードの子に“ギアを軽くしよう~!”と叫んだが、その子は一度も変速することなく走りきった。
MTBの子が特にペースアップしたわけでない。明らかにロードの子が徐々にペースダウンしたのだ。しかもロードの子は体格が劣っていたわけではない。

いいものを見させてもらった。
筋力のない子供において、高負荷は継続できないのだ。これは子供に限ったことではない。
トータルで同じ負荷をこなす場合、一回の負荷を減らし回数を増やした方が疲労度は少ない。
ただし、ハイスピードには相応の高回転が要求されるので、心肺機能を高めないとダメだけど。

疲れている時に根性で重いギアというのは明らかに間違いだ。脚が売り切れる前に早めにギアを軽くしなければいけない。
そう、パワーの無さは回転で補う。

パワーメーターはないので心拍で見るしかないが、上りでも心拍の上昇は平坦のだいたい110%までに抑えるといいと考えている。(上りは体を高いところに持ち上げているので、負荷以上に見かけ上の心拍が上昇するので)
そして下りも楽をしない。平坦の同じ心拍でしっかり回すことだ。

これはレースマネジメントのことだけじゃなく、練習でも実践すべきなんだろな。


【Today's Exercise】
ジテ通:29.6km, 1:12'22"
固定ローラー:1:03, F39-R21:15min, R19:35min, R21:13min, HR Av.135, Max.141, 20℃, 556kcal
久々にラバスカイ号でローラー 今日は脚が重たく回せないし、心拍も上がらない状態だった。
でも明日はラバスカイ号にロングライドしよう。


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