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Final Attack to Hasetsune☆ [トレラン・レース]

2008年10月12日その日は遂にやってきた。
トレイルランレースの総決算といえる第16回日本山岳耐久レース(長谷川恒夫CUP)の開催だ。
(タイトルはハセツネとしたけど,以下では山耐と略す)

それでは山耐レポートを始めよう。

その前に断っておくことがいくつかあります。
1.臨場感を出すために現在形および現在進行形を主に使います。
2.敬語は極力使いません。
3.オモロないギャク,妙な関西弁および不適切な表現があるかもしれません。
  しかし,突っ込まないでください。
  ウソです。どしどしコメントでの突っ込みを期待してます。
  ただし,長過ぎとか話が脱線していていることに関してのコメントは受付けません。
4.もちろん真剣なコメントも期待していますし,その方には真摯に返答します。
  おふざけコメントには,さらにおふざけで返しますよ。
5.はっきり言って長い長過ぎる記事です。きっこのブログと今回はタメをはれます。
  ですが,続きを読む をクリックされたら 責任を持って最後までお付き合いください。
6.公開した後も予告なしに加筆,修正することがあります。
  ゴール後で記憶が一部飛んでいたことをようやく思い出しました。
  また,とても大切なことを忘れていましたので,それも最後に追記しました。
  その他にも細かな修正をしています。

そこのところをひとつよろしくお願いします。

オイラの今年のトレランレースはぎゅ~と絞った3本
そう,トレラン三段締め三本締めだ。チャチャチャ チャチャチャ チャチャチャチャチャッ

春の青梅高水山,夏の志賀野反,秋の山耐
まあ,例年なら夏の北丹沢となるが,今年は代えてみた。
しかし,志賀野反は不完全燃焼。このレースは未だに不成立だと思っている。
あっ,根に持つタイプだ。や~ね~
やり直して欲しい気持ちもあったが,今となってはもういいよと思っている。

そして,予告通り,オイラは今回の山耐でトレランレースを引退する。

というわけで,山耐は当然のごとくメラメラと燃えるものがあった。

そして,掲げた目標が“サブ9
5千mや1万mがさほど早くないオイラにとってハードルが高いことは重々承知している。

昨年ゴール時に“よくやった,もう限界じゃ~”と思った。
でも,一夜明けて表彰式にも遅刻して でもしっかり賞状と賞品はいただきました
胸の奥で“いや~まだまだこんなもんやないやろ”と奮起しての今年一年だった。

以前に書いたが,今年の第一目標はサイクルロードレースのツール・ド・おきなわ200kmで完走することなので,トレラン練習は3月,5月と9月以外は二の次だったと言い訳もしておこう。

しかし,9月は詳細は繰り返しになるので書かないが,トレイル中心でよ~う練習したと思う。
2週間前にはブルーになったが,1週間前に谷川岳でリフレッシュした。

そんなこんなで山耐当日を迎えた。

自宅~五日市
朝6時15分に起床,まあ,昨夜は0時前に寝れているので睡眠不足ということはない。乳首ちゃんに絆創膏を貼り,擦れる所にワセリンを塗りたくり,レーススーツに着替える。キネシックテープで足首に捻挫防止のテーピングをしたが,膝のテーピングは五日市に到着してからにする。

昨夜はオイラのわがままオーダーで,鯵の塩焼,おから,豚汁に大盛り玄米ご飯と純和食をカミさんに作ってもらった。そういえば,豚汁は山耐ゴール後にも出るだったね。
腹はあまり減っていなかったけど,目玉焼き,味噌汁,納豆を玄米ご飯にかけての定番の朝飯。
もちろん,バナナも食べたよん。

ハイドレーションタンクには昨晩から薄めアクエリアスを入れて凍らせていたので,これを保冷ボックスに入れ,後の荷物は昨晩かごに入れていたので,これも忘れずにマイカーに詰め込んだ。

武蔵五日市駅には10時過ぎに到着。今回は五日市小学校の体育館に荷物を預けずに車に入れておくことにする。

受付~スタート前
受付を済ませるため,五日市会館に行く。ナンバーカード#4301を受け取る。会館を出るとOSJシリーズチャンプW選手と息子さんに会い,握手。調子良さげだね~

五日市ひろばに家族で移動。トイレの鏡を見ながら,デビルアイの素を装着して,ジャージにナンバーカードを着け,膝にテーピングをして,準備完了。
そして,おもむろにピクニックシートを広げ,家族と玄米おにぎりを食べた。青天井で食べるのは美味しいぞ。でも選手がたまにトイレにやってくるし,こんなとこで食べてる人なんて誰もいない。
まあ,気にしない気にしない。

ここでアクシデント発覚。保冷ボックスからハイドレーションタンクを取り出すとほぼカチンコチン♪
スタートまであと40分,ちなみにちょっと解けたとこを飲むと当たり前だがメチャメチャ濃い。ヤバイ溶かさねばぁ~
中学校に移動し,水場でタンクに水をかけてみるがあんまり溶けない。

開会式が始まったので,スタートゲートの横に移動した。奥〇選手,小〇内選手を真近で見たが,素晴らしい脚をしていた。筋肉に全く無駄がない。返って自分の脚を見ると短いし,細いことは細いがあんなに瑞々しい張りがない。ガックシ。年も違えば,鍛え方も違うので当然だけどねっ

IMGP3946.JPG
スタートゲートの横でとりあえず記念撮影。でも早く氷を解かさんとと思いうわの空?

家族とは檜原街道沿いで応援するため別れる。
再びタンクをザックから取り出す。
エアロビ中,リズムに合わせて,首の後ろやら頭の天辺を冷やすようにタンクを持ち上げ,怪しげなダンスを繰り返す。でも日差しが強くて暑いぐらいなので,頭や首が冷えると気持ちイイ~
かなり多くの妙な視線を感じるが,気にしない気にしない。
整列が始まって,ようやく氷が半分ぐらいになる。これで,濃さが普通のアクエリアスに。本当は薄めがいいが,まあ,この方が超冷たくていいし,1時間もすれば飲み頃になるやろと諦めて,オイラも列に加わる。

厚かましく最前列進行方向の左側に入る。ご免なさい。今年で最期なのでどうかお許しください。
と思ったら,オイラの前に申し訳なさそうに横Y選手が来たので,当然譲る。
オイラの丁度後ろから山羊選手が入ってきた。“あっ同じシューズ(adizeroXT)だね” 去年は風邪が治っておらず咳をしていたので,“今年は調子良さそう”と聞く。まあまあと聞こえたような。そうこうしていると前方から鏑K選手が腰を低くして登場。もちろん,最前列中央をみんなでどうぞどうぞってな具合で譲る。

そして,カウントダウンが始まり~
5,4,3,2,1 スタート!! 13:00ジャスト

スタート~浅間峠(CP1) LAP 2:44'29" 総合39位
左端のスタート計測板を踏んで,ゲートから飛び出す。
いつも思うのだが,とにかくめちゃくちゃスタートダッシュしてDVDで最初に目立ちまくる作戦も有りか~と一瞬考えがよぎったけど,止めた。とことんまじめに行くことにする。
ザック満タンでペースを上げ過ぎるのはまずいので,抑え目に檜原街道に出る。既に前に40数人はいる。このうち何人拾えるかな
いなげやを過ぎるとパパ~と家族の声援。行ってきま~す!
IMGP3949.JPG
いなげや先の写真 山羊選手の方が目立ってるな~こりゃ

今熊神社の階段は駆け上らずに早歩きに切換えるが,その後のトレイルは小刻み走りでなるべく進む。しかし,このぐらいの位置取りだとみんな早い。登りで前が詰まるということもない。急登箇所は歩きになるが,緩やかになるとみんな途端に走りにギアチェンジする。
入山峠でかっくくんの声援を受けた。えっやっぱりまだ完全復調ではないかと残念に思ったけど,とても明るい声援にはホント元気をもらえたよ。ありがとうかっくん。
そして今日のオッチャンは一味違うで~!と気合が入る。

本格的なトレイルはこれからじゃ 
既にきつくて辛い。しかし,今回は宣誓で書いた通り,“やれるんだ”,“最後まで絶対あきらめない”を繰り返し頭で唱え続ける。とにかく呪文のようにだ。辛くて心が折れそうになったらつぶやきシローそういえば,何処行った?
しかし,50代の2名に市道山の登りと醍醐丸の先で抜かれて驚く。でも一人は呼吸に余裕がなかったのでいつか抜けるだろう(それに鈴を付けていてターゲットし易いし)。
更に40代の強豪で北丹沢では強いK林選手にも抜かれる。K林選手はオイラが40になりたての頃,いつかは抜きたい目標選手だったので,昨年の箱根50Kで勝てた時は嬉しかったね~ まあ,ロングはオイラの方が強いはずなのでいずれ捕まえたい。
時を同じくして女王S井選手も抜くことができ,徐々に彼女のハーハーハーハーという荒い吐息から逃れる。果たしてこのまま逃げ切れるのか?

CP1が近づく,ここでは応援団も多いはずなので一丁かっこつけちゃる。とジェットコースター走法で行く。手前の下りで勢いを付け,そのまま計測板を踏む。すぐに登り返す。みんなから声援が飛ぶ。“ありがとうございます!”と良い子の返事が出来たよ。しばらく登ると“かげマルッさん~”と声がかかり,思わず振り返って両手を振る。ハリマネさんだ。ありがとうござます。

PA121549.JPG
CP1通過直後のハリスポ写真 楽しそうじゃないですか!

予定通りの時間でCP1を通過。リストウオッチをほとんど時計を見なかったが,オイラの体内時計の正確さの凄さに自分で驚いた。
単にこれ以上のLAPは無理ってことでしょ

浅間峠(CP1)~月夜見第二駐車場(CP2)  LAP 2:46'45"” Total 5:31'14" 総合29位
かっこつけ過ぎたのか日原峠で徐々に脚が重くなり出す。
前方にゆっくりと走っている選手がいる。丸刈りの頭がきれいで形もいい。はて,どこかでみたような。分かった!昨年のチャンプS馬選手。面識はないし,お先にというのも変なので,失礼ながら無言で先を行かせてもらう。
更に日原峠の先でK林選手に追い付く。“また,抜かれるかもしれませんが,行くとこまで行きますよ”といって抜く。生意気でごめんなさい。

ペースが落ちているのに気付いているけど,上げられないね~と思っていたら,案の定,荒い吐息が背後からどんどん近づいて来る。ちらっと後ろを見ると,やっぱりS井選手。少し前で粘ったが,あかん,もうきつくて耐えられへんわ。土俵岳を過ぎ丸山の手前の登りで先を譲る。しかし,なんとか着いて行こうともうひと粘り。辛いながらも走り方をじっくり観察してみた。
彼女は決して小柄ではないが,ストライドは狭い。特徴的なのは最大でも脚を地面から5cmぐらいしか離さない。地面スレスレを滑るように走って行く。これはウルトラマラソンなどで培った走法をそのままトレイルに持ち込んでいるんだ。実に省エネ走法。他に女子で有力なM瀬選手,S藤選手もレース中,真後ろで走ったことがあるが,彼女らは結構パワフルで,手の振りも大きい。
ごめんなさい。いつも後ろをじっくり観察していて。でも不思議とHな感情はないんですよ。ホンマニ
しかし,S井選手には全くと言っていいぐらい力みと無駄がない。腕振りも最小限。更にいいのは,走りと歩きの切り替えが実にスムーズだということ。急登になると脚の付け根を軽く手で押し,ストライドはやはり小さめでスタスタと登って行く。こりゃ~他の女性というか下手な男子は敵わなんわけだ。このスタイルを自分だけで見出したのなら,ある種天才いや努力の秀才なのかもしれない。無駄と思えるのは呼吸音だけ。でも注意して聞くと登りに入ると聞こえるように始まるので,強制的に呼気を行い,上がった心拍を下げるためだろう。まあ,慣れてしまえばうるさくない。でも余計なことだけど,S井選手にとってレースは辛いだけで楽しくないのではと考えてたら,いつのまにかどんどん遠ざかってしまった。いや~走りに関しては今までで一番勉強になりました。

これでサブ9も遠ざかったと直感。S井選手はサブ9ペースで刻んでいるに違いないんでね。

これ以降,リストウオッチはラップを押すけどほとんど見なかった。それでジェル・エナジーの補給も感覚的なものになる。
でもさっきも書いたように“まだまだやれる,あきらめない”は唱え続ける。
西原峠の手前でS@toshi選手に追い付く。ちょっと元気がなさそう。声をかけて抜く。
西原峠までは比較的フラットなので,ここはしっかり走っておく。時折木の根が除いているので気を付ける。そして,左手に全体的に青みがかった美しいシルエットの富士山をしっかり眺めることができた。槙寄山の登りでは抜かれた選手から声がかかる。“目標は何時間ですか” “サブ9だけど,難しくなったね。そちらは” “9時間半切りです” “それならいけるんじゃない”と返した。背中しか見えないので年代は分からないが,オイラより若いのは確かだ。

槙寄山を過ぎてまだ見えないこともないが,下りで躓くといやなので腰巻ライトをオンにする。やっぱり,腰巻ライトは使い易いね。
大沢山への登りがやってきた。毎度ながらこの登りは手強い。試走は小刻みに登ったが,一ヵ所の筋肉を続けて使うと疲れるので,ストライドを大きくしたり小さくしたり換えながら登る。そして,三頭山手前の木段はむしろ脚を休める感じで登る。

三頭山山頂を越えれば鞘口峠まで一気の下り。ここで鈴を付けた50代選手を抜く。膝温存なんて考えてたんじゃ,タイムは縮まらないので,やばくない程度にガシガシ下る。
鞘口峠を過ぎてようやく後ろの気配が消えた。
やっと来ましたよ。山との静かな対話の時が,やっぱり夜のトレイルは騒がしいのはいけません。

月夜見山手前で,赤いジャージ。えっ山羊選手。ほとんど立ち止まっている。強い選手も何が起こるかわからないのが山耐。声をかけずに失礼する。月夜見山山頂に着いて,下り周遊道に出て少し登るとCP2の明かりが近づいてきた。水がもらえると思うとほっとする。声援と拍手が聞こえる。元気良く計測板を踏んだ。
ここでも時計は見なかった。たぶん5分以上目標から遅れていると思ったが,タイムを確認しても取り返すことはかなり難しいと感じていたから。

月夜見第二駐車場(CP2)~長尾平(CP3)  LAP 2:21'38" Total 7:53'52" 総合32位
給水所では水をもらう。“まだまだこれから,大岳山を越えてやっと完走できると実感できるんですよね”と独り言のように呟くと前でカメラ回っているやん!収録を狙ってのわざとじゃないからねっ
給水量は1Lでよかったのだが,頼み忘れた。タンク残量は300mLほどで,結局ほとんど1.5Lが入ってしまった。予めパウチしていたアクエリアス・パウダー27g分を入れる。細かいね~ 念のため,コップ1杯の水もいただいた。ザックのオープンポケットの満タン・ジェルフラスクを1本とジャージバックポケットの空ジェルフラスク1本と交換する。

さっ,行くぜ~!まだまだやれるぞっ
CP2直後の急坂をタンクをタポンタポンいわせながら下っていると,何だか尻が冷たい。尻に手をやるとぐっしょり濡れている。やっちまった? 匂いは。少し酸っぱい匂い。味は甘酸っぱい。
な~んだ,アクエリアスじゃん! 流出量は200mLぐらいかな。
タンクの破損?チューブ外れ?とにかく御岳の水場まで,水なしではきついので,坂の途中で止まってザックを下ろしてチェック開始。その間,3人の選手に抜かれる。一人はまた50代鈴付け選手。
底のチューブをまさぐると外れていない。どこどこよ。ちょっと焦る。とにかくタンクを取り出すことにする。でもタンクが取り出せない。腹巻のライトが上手く当たらなくて暗いし。冷静になって見るとCAMELリザーバータンクのスクリューキャップにタンク固定のためのザックの紐が入り込んでいた。これか! キャップを外して紐を引っ張り出し,締め直してトラブル解消。えらく長く感じた。
まあ4,5分のロスかな。

小河内峠を過ぎで登りに入ると更に2人に抜かれる。後半追い込み型だね。スピードが違う。一人に“おっ,元気はつらつやねぇ”と声をかけたら“そうでもないです”と返ってきた。まあ,楽なわけないよな。
惣岳山手前のカタクリ防護の柵とロープが続く登りは毎年辛抱どころだ。急になると柵を左手で掴んで登る。やせ尾根を通り過ぎて惣岳山を越え,御前山手前の木段がやってきた。2人に抜かれてから,また一人になれた。ペースはさして上がらないせいか,きつさは幾分和らいでいる。風がひんやりして心地よい。昨年はCP2でアームウォーマを付け,頭にバンダナを巻いたが,今年は着けるほど寒くない。そしていいことにガスも出ていない。月明かりも幾分役立っている。腹巻ライトのミオXPで事足りる。常に拡散フィルターを被せ,登りはLow かMiddle,平坦と下りはMiddleの明るさで十分。手で角度を傾斜に合わせてコリコリと換えながら進む。結局ハンドライトは使わなかった。

御前山にはスタッフがおられ,“頑張ってください”と声援を受ける。“ありがとうございます”と返す。これが大切。しっかり返すと辛さが和らぐのだよん。
先の下りは苦手。木段の段差が大きく,しかも木段の間の土がえぐられている。木段を踏まないように跨ぐのが大変。木段の横と柵の間に足入れのスペースがある場合は,そこを下っていく。木段が終わり,しばらく行くと大ダワに向かう細かな岩石のガレ場が続く。昨年はadizero CSでは滑っててこずったが,XTはグリップして不安はない。足底は少し痛くなるけどね。そして,またもや鈴付け50代選手を抜き返す。

大ダワに到着して声援を受ける。ありがたい。また力をもらえた。
さっ,最後の大岳山へと気合を入れ直し,ジェルエナジー注入。鋸山を越えると笹の間の走り易いトレイルが続く,緩い上りでもここからは出来るだけ歩かずに遅くてもいいから走る。何度か細かな登り下りを繰り返していよいよ大岳山への岩場が始まる。鎖はどんどん使って脚を休ませる。2年前に覆い被さった岩に強かに頭をぶつけ,たんこぶを作ったことを思い出した。腰巻ライトを左手で持ち上げて,上を向ける。手を足をかける岩を確認しいて登る。上から“ファイト”と声がかかる。そんなときオイラは“イッパァーツ”とくたびれていても応答してしまう。アホやっ
“フラッシュ炊きますよ”とのカメラマンの一言には“じゃ~頭の皿で反しましょ”と本当に天辺を差し出す。こりゃナンバーカード分からんし,売りもんにならんだろうね。すまんでした。
17日公開のオールスポーツ見たら案の定オイラの写真は欠落していた(爆)
そうこうしているうちに大岳山山頂に到着。誰もいない?と思ったら山頂脇にテントがあり明かりが着いていて人影が見える。

よぉ~し,下るぞ。幸い膝も痛くない。腰巻ライトを下向きにして岩場を飛びも入れて下る。
いや~結構楽しいぞ~と調子こいてたら,ザザーと左足が流れてコケタ。左腰を岩で軽く打ちつけたのは大したことはなかったけど,右脚の脛をとがった岩にサクッと刺してしまったようだ。傷を見ている暇はないし,見るとやる気をなくしてしまうかもしれない。さほど痛くもない。
興奮していたからだね。翌日から腫れるし痛いし,3日後でもまだ痛いよ~
それで,気にせずどんどん進む。脛からが滴るのは感じてたけど。

大岳山神社を過ぎて左折し,鉄の階段を過ぎて,岩場を下る。先ほど元気はつらつだねと声をかけた選手がスローダウンしている。“そのうち回復するから諦めんなよ”とエラソーに言って抜く。
これから先は試走でも実践したが,決して歩かないと決めている。そして,岩石園への下りで前走選手1名に追い付く。抜けそうだが,無理しない。そして水場。前の選手は何度も水をすくって飲む。つい“よく飲むね~”と声を出してしまった。こんなに待つならパスすればよかったな。オイラのタンクはCP2直後の漏れにも係らずまだ余裕がある。でも待って,一口だけ飲んで直ぐに前を追う。2回ほど上りがあるが,もちろん歩かない。

そしてCP3に到着。チップを着けている右足を出す。このとき初めて右脛の状態が分かった。血はもう止まっていた。さして流出してない大丈夫だ。
でもスタッフの一人から“血だらけで走って凄いね”なんて声がかかる。

長尾平(CP3)~ゴール  LAP 1:15'30" Total 9:09'22" 総合32位
直ぐにスタート。先ほどからずっと一緒の前走者をまた追う。
武蔵御嶽神社前に着くと神楽が鳥居前広場で演じられている。篝火の中の舞いを一瞬だけど見入ってしまう。囃子の音が妙に耳に染みる。よく見たい気もするが,やむなく通り過ぎる。後で調べると21時ぐらいまでなので,早い選手だけがちらっと観れる。でも今度はちゃんと観にきたいね。

参道のコンクリ路もさほど膝に来ない。神楽をちょっと見ている隙に,前走者は随分先に行ってしまった。日の出山に向かうトレイルに入る。ここも鳥居を越えてから急な階段以外は走る。
そして,山頂への最後の階段を上る。“しっかりした足取りだね”と声がかかる。登りきる手前で“33位だよ”と教えていただく。“ありがとうございます”といって登りきる。下りの急な階段では“気を付けてください”と女性から優しい声がかかる。そう気を付けなくてはいけない。下りでミスって転倒したり捻挫すると走れなくなる。

もうタイムはどうでもいい。精一杯の走りをすることだけを自分に言い聞かせる。階段を下りきり,標識を左折するといよいよ金比羅尾根の短いようで長いラストトレイルが始まる。しばらく行くとさっきの水場ごくごく選手が近づいてきた。オイラの接近に気付いたようで,ペースアップし始めた。緩い上りも歩かない。やるね~ そのまま,抜けずにいると何とさっきスローダウンしていたはつらつ選手が復活してあっという間に抜き去っていった。更にやるね~
追ったろとオイラもペースを上げてごくごく選手を抜き去る。付いてくるか思ったが,やっぱきつかったのか,付かれず引き離せたようだ。しかし,はつらつ選手は上りでどんどん遠ざかる~負けた。
あとは最後まで辛くてもスピードを落とさず走り通すだけじゃ。
“後5kmですよ”とスタッフから言われたが,この5kmが長く感じる。まあ,最期だし噛み締めよう。森から一端抜けてコンクリ橋に出る。
しばらく行くと街明りが迫ってきた。もう少しじゃ。参道のコンクリ路はさすがに飛ばすと膝に来る。

アスファルトに出る手前で前に選手発見。前から声がかかる“いや~来ましたね~” “そうですね。ほんの少しですね”お互いペースが上がる。更にペースが上がる。やるな~ まあ,オイラより若いだろうからここは譲ろうと思ったら,さっと先に行かれた。レースに仏心はあきまへん。最終コーナーを曲がって会館が見えてくる。
スピードはそのままで,笑顔でゴールしようと決めた。ささやかな拍手が起こる。
嬉しい。何とか帰ってきたぞ~
DSCF3353.JPG
ハリスポ提供のゴール手前写真,いい顔してるじゃないですか。

かげマルッさ~んと聞こえ,その後にパパ~とカミさんの声
山耐最期のフィニッシュ! 43歳と10ヵ月

ゴール直前にウサイン・ボルト選手を真似て,弓を引いたんだけど,誰も気付かなかったようだ。
ガックシ もし,DVDに収録されていたら,確認してみてくだされ。
ゴール後にちらっとタイムを見た。感覚的には9時間を15分ほど経過していると思ったが,9分少々だった。しかし,サブ9には厳しかった。でもやれるだけのことはやったぞ。我が山耐に悔いはなし!

不覚にも泣いてしまうかもと思っていたが,とてもすっきりして泣けなかった。
ゴール後,50代の選手から握手を求められた。“前半引っ張ってもらってありがとう”とのこと。“いやいや早いですね”と返す。しまった。若いと思って気持ちを緩めた人は50代トップの方でした。
ちょっと悔しいけど,負けは負け。
ある方からオイラより先にゴールした20代の勇者を紹介された。優しい笑顔の若人ははにかむように微笑んでいた。“速いですね”と祝福する。
紹介されたのが峰さんだったことに後で気付く。まだお会いしたことがなかったはいえ大変失礼しました。自己紹介もされていたようですが,既に家族と話し始めていたようです。重ねてお詫びします。レース直後の興奮状態とゴール後の安堵感が交錯しておかしな状態だったことを言い訳とさせてください。

峰さん,ハリマネさん ゴールにいらしたのに挨拶もせず失礼しました。
道中で峰さんにもお会いしているはずですが,気付きませんでした。ごめんなさい。

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ゴール後SUUさんの奥さまに撮影していただいた。

ゴール後にTEAM VASQUEの面々の輪に入り,S@toshi選手,W選手と握手し,卒業を告げた。W選手からは“まだまだ伸びるでしょ”といわれたが,“いや~限界ですわ,ロードレース(サイクルスポーツだと伝わったかな)をやりたいしね”と伝えた。

目標のサブ9には至らなかったが,年々レベルの上がるなか何とか3年連続で年代別入賞を果たすことができた。
IMGP3966.JPG

今年2月にブログを初めてなければ,ここまでモチベーションを持続できなかっただろう。
コメントいただいた方,応援してくれていた読者の方々ありがとうございました。

トレイルラン・レーサーとしては引退しますが,トレイルランナーとしてはまだ続けていきますので,
今後ともよろしくお願いします。
いつかどこかのトレイルでお会いできれば嬉しいですね。

トレイルランナーとして成長させてもらった本大会にはとても感謝しています。
そして,大会運営関係各位,ボランティアの皆さん,選手と応援の皆さん,どうもありがとうございました。
ただし,大会規模や実施方法を考え直す時期に来ていると思います。どうか皆さんの英知を結集して,今後も素晴らしい大会として継続されることを切に願っています。



【Today's Exercise】
ジテ通:29.6km,1:14'30"
朝には雨が上がっていたので,今週最初のチャリ乗り。歩くと筋肉痛でちょっと辛いが,チャリでは全く苦にならない。坂上りもへっちゃら。といっても負荷をしっかりかけたわけじゃないけど。
本当は帰宅後,チャリ練予定だったが,夕飯を食べたらやる気がなくなった。明日からやろっと!
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峰

かげマルッさんお疲れ様、かげマルッさんのゴール3人前に初挑戦のうちの若手がいたんですよ(29位 笑)。それとおぼしき20代の優しい顔をした男の子は見かけましたか?

記事を拝見し、なかなか、チェックポイントの補給内容など芸が細かくそういったところがさすがベテランだと感じています。

私などは、山に行くときに勝手にコンビニで調達していきますからそういったところがやはりレーサーの方とは、全然違いますねぇ・・これからスピード化が進むにつれて、かげマルッさんのようなレースのキャリアの蓄積、ノウハウの有無が微妙にタイムを左右するようになるのでしょうか・・。


お書きの記事しかと全部読みました!!
私の長編見聞録とどっこいどっこいですかね(爆)。

ちなみに私は、「ハロウィン提灯」が設置してある某峠におりました。
さてどこでしょう???
by (2008-10-15 20:39) 

Agi

いや~カッコイイ
実はサービス精神旺盛な人柄が見えますよ

よくこんなにレース中のイメージを憶えていらっしゃいますね
それだけ余裕もあり、今後の走りへのフィードバックも多いのでしょうね

by Agi (2008-10-15 23:04) 

suu

かげマルさん、完読させていただきました。明日にでも再度読み返してみます。それほどいい内容のブログですね~。この勢いでツールドオキナワは頑張ってください!応援してます。そしてまた山でお会いしましょう!!
suu
*****ゴール直後に、タイム表示板の前で「おぉっーし!」と叫んでいらっしゃったかげマルッさん。記事タイトルにもあった「我が山耐に悔いなし!」と
おっしゃった時の表情は眩しく、超カッコよかったです!!
レース中にお怪我やハプニングがあったとは・・・どうぞお大事にしてください。
☆ステキな奥様のトレラン・デビュー心待ちにしております♪
jun
by suu (2008-10-15 23:29) 

かげマルッ

峰さん 
道中とゴールでの応援ありがとうございました。気が付かずにすみませんでした。

若手とは遠〇選手ですね。各CPのLAPから推測するとCP2直後のタンクトラブルの時か,その後走り初めて勢いよく抜かれたかどちらかだと思います。私は腰巻ライトなので,顔は近くで抜かれても分かりません。ただ,ひょっとすると遠〇選手と同じチームの方が元気はつらつさんと書いた方かもしれません。
いや~若いって羨ましいです。伸びしろありまくりですからね。これからもどんどん強くなるでしょうね。

戦略についてはまだまだ無駄が多いと実感しました。同じ体力でもう一回臨めばサブ9は十分可能だと思います。そのことは後日書きますね。もう,やりませんけど。

峰さんがおられた箇所はSub Eightを記事を仕上げる前に読んでましたので,答えは見てしまっていました。
笛吹峠付近ですよね。順位について教えていただいたような記憶もあるのですが,下を向いていたので周りを良く覚えていません。
特にそこでは,S井選手に抜かれた後なので,きつい時間帯だったと思います。

そうそう,記事長さは確かにいい勝負ですね。でも時間軸の長さで完全に負けました(グスン)
by かげマルッ (2008-10-16 00:39) 

かげマルッ

Agiさん あんまり褒めたらあきまへんで~
なぜ関西弁が混じるか,教えましょっか 奈良で生まれて10年おったからです。その後は千葉ですので,普段のしゃべりでは出ませんけど。
奈良とはいえ,関西系はボケと突っ込みが命です。
それはサービス精神というよりもおせっかいとか目立ちたいとかいうことが根底にあるんだと思います。
でも根はとてもシャイな人間です。特に初対面の方には緊張します。

レースの場面は人で組立てて覚えています。特に競り合った人は誰でも印象に残りますからね。景色は何度か試走しているので把握しているだけで大したことはないですよ。
ちなみにのんびりと一人でトレランしている時は,人と話したことと写真以外はあんまり覚えていません。
by かげマルッ (2008-10-16 00:51) 

かげマルッ

suuさん ありがとうございます。
まだ推敲せんといかんとも思ってます。実はコメントもらってからも少しずつ手を入れています。なので,確かに明日読んだ方がいいかもしれません。
おきなわはどうなるかわかりませんが,コバンザメ作戦で集団にとことん食らい付いて行く作戦です。頑張りまっせ!
冬も少ししか雪のない山もあるし,熊さんももう出ないからトレランもやれないことはないでしょうけど,まあ来春ですね。是非ご一緒しましょう。

junさん ありがとうございます。
ゴール後駆けつけてくれて嬉しかったです。でもあの写真はとてもハイな状態になっているのが分かるだけに,自分としては恥ずかしいんですよ。
カミさんにはまだトレランシューズがないんです。なので,買うために店に連れていかねばならないですけど,これもだましだましやらんといかんので,難しいんですね~(笑)
by かげマルッ (2008-10-16 01:06) 

かどきち

いやあ、すごいタイムですね。入賞おめでとうございます。そして卒業とは残念。でもこの年になると、ひとつに集中したくなる気持ちもわかります。私も原点に帰って、ロード(走るほう)がんばろうかな。でもかげマルさんみたいに自分に厳しくないので、無理だな。じつはコメントはしてないけど、こっそりこのブログ見て、モチベーションあげてました。色々参考になりました。体重が10kg近く軽いのがわかったときは、ちょっとショックでした。私よりかなり身長あるはずなのに…。こんごもまたお邪魔させていただきます。よろしくです。
by かどきち (2008-10-16 15:46) 

W

気が向いたらまたトレイルのレースにも戻ってきてください。かげマルッさんだけではなく、ご家族の姿をレース会場で見れなくなるのはちょっと寂しいですね。

かく言うわたしも将来の楽しみに取っていることが沢山あります。お互いゆっくり人生を楽しみたいものです。
by W (2008-10-16 18:03) 

マカニ・トモ

じっくり拝読させていただきました。省力走法気になりますねぇ。一度間近に見て、極意を盗み取りたいですね。
また春頃に、奥多摩で企画ものやるかもしれませんので、その時はぜひご参加ください。
by マカニ・トモ (2008-10-16 19:22) 

けっぱ

はじめまして。今回もしっかり読ませていただきました。
レースでは必ず上位に名を連ねる同年代のかげマルッさんのタイムを目標に北丹沢、山耐と挑みましたが「目標にするなど10年早かった・・・」今回も10時間13分と撃沈しました。でも今後も勝手に目標にします。

どこぞでお会いしましたら、お声をお掛けしますのでよろしくお願いします。
by けっぱ (2008-10-16 19:52) 

かげマルッ

かどきちさん ありがとうございます。
山耐ベテラン&TJAR完走のかどさんにモチベーションアップとして見ていただいていたとは嬉しい限りです。
体重はワンデーのトレランだけなら軽量が有利かもしれませんが,TJARのような長いレースだとどうでしょうかね。それに自転車は登り以外は軽量は武器にはならないので,最低でももう2kgは増やしたいところです。でも太らないですよね~ 筋トレ&プロテインやりますか?
これからはトレランネタは少なくなると思いますが,同年代のオヤジの戯言としてそれなりのネタも混ぜますんで,これからもどうかご愛好ください。
by かげマルッ (2008-10-17 02:02) 

かげマルッ

Wさん ようこそ,いらっしゃいませ。
青梅高水山,北丹沢でトレランを始めたころ,いかついアンチャンがおるな~と思ってた。でもメキメキ速くなってるよね。最初はそんなに差なかったのに。今年はOSJトレラン初代シリーズチャンプになっちゃってるし,凄いよWちゃん。一応オイラが年上だし,ため口でいいよね。
勝てたのは昨年の北丹だけ。でもあれはWちゃんが膝痛めてたかでのDNFだからね。それと昨年の美ヶ原ヒルクライムもね(4分勝ってたよ)。

Wちゃんもうそろそろ,メジャーレースなんてやめてさ,A&Fさんとでも組んでもっと楽しい企画をぶち上げた方がいいよ。霧ヶ峰で少しやったみたいだけど。継続性のあるもの。小規模のレースでもいいけど。
もう考えてたりして。。。
今後の活躍を期待してまっせ。それと息子さんはいい男になるね間違いない。
by かげマルッ (2008-10-17 02:35) 

かげマルッ

マカニ・トモさん 毎度どうもです。
Queenの走りは地味ですけど,凄いです。山耐記録のDVDでも撮影されていますが,VTRでは足の置き方がよくわかりません。やっぱLIVEで見ないとだめですね。
彼女は例年通りであれば,4月の青梅高水山に参加されるので,頑張って後ろに着くことが出来れば見れますよね。でも付いて行くのはキツイですよ~

春の企画,都合があえば是非参加したいです。楽しみにしてます。

by かげマルッ (2008-10-17 02:38) 

かげマルッ

けっぱさん ようこそいらっしゃいませ。
目標にされていたとは嬉しいですね。
私なりのサブ10の鍵を教えましょうか。インナーマッスルの強化です。
これは普通に腹筋をやっていたのではだめです。負荷を軽くして回数をこなすトレーニングがいいとされています。
例えば,段差の少ない階段を長めに登る練習を繰り返すことです。でも私の場合は自転車(ロードバイク)です。階段登りは1時間やるのは山でも行かない限り難しいですが,バイクなら簡単にできます。
バイクは40代になって初めました。本気で乗り始めた昨年から山耐サブ10です。
もちろん,トレイルの走り込みも重要ですが,べースを鍛えることはもっと重要だと思います。
って,偉そうに書いてしまいました。すみません。

トレイルで見かけたらどうぞ気軽にお声かけくださいね。
by かげマルッ (2008-10-17 02:58) 

chin

ファイナルアタックお疲れ様でした。

いや~しかし参りました!
何かって奥さんの美しさに(^^#)
超人的な走力は、参る前に十分分かってますからか~

また何処かの山で会えるのを楽しみにしてます。


by chin (2008-10-22 08:35) 

かげマルッ

chinさん コメントありがとうございます。
あの写真はしっかり編集してますんで,実際は。。。(- -;)
でも,カミさんも実はこのブログしっかり見ているようなので,すっごく喜びますわ。
今後,何かの企画でお会いできるような気がしております。その時はよろしくお願いします。
そうそう,ブログほとんど毎日見てます。今回のいろんな方のハセツネレポート見ましたが,chinさんのは大笑い満点賞ものでした。
あっ,ごめんなさい。
by かげマルッ (2008-10-22 17:24) 

suu

今読んでもその臨場感に震える思いです。
この記事は僕にとってのハセツネ・バイブルです。
大会までに、幾度と読ませていただきます!
僕も今回は気合入れて頑張ります。
by suu (2009-10-06 12:48) 

かとう

表彰台期待してますよ。
by かとう (2009-10-06 21:49) 

かげマルッ

>suuさん オイラも読み返してみました。熱い文章でしたね。
そして辛いながらもすごく楽しんでましたね。
臨場感が伝わるのはコースをよ~く知っているからこそですが、バイブルとは照れるなぁ~
suuさん、ベストを尽くせばいいんです!でも誰でもヘコタレル瞬間があるんですよね。でもレースを楽しむ気持ちを忘れなければ大丈夫。
by かげマルッ (2009-10-07 02:45) 

かげマルッ

>表彰台 って かとうちゃん それは...j..さんに...

ちなみに表彰式は日の出ヒルクライムに参戦していて、まだ降りてこれないと思うので、覗きに行けそうにないです。
by かげマルッ (2009-10-07 02:48) 

suu

今年もこの記事を読み返す時期が来ました。
今週末、3回目のハセツネです。
15時間→13時間→??
真剣にファンランしようと思います。よろしくお願いします!
by suu (2010-10-07 12:03) 

かげマルッ

>suuさん また読み返してるって・・・照れるなぁ~
>真剣にファンランって表現は面白い。でも中途半端じゃハセツネは楽しめないよね。
天気は回復するようだけど、ところどころぬかっているかもしれないので、転んでも怪我しないようにしてくださいよ。
では、ハバ~ナイスラン♪
by かげマルッ (2010-10-08 21:28) 

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