人はどうして楽をしたいのか？

雨で自転車通勤しない電車通勤時に思うことがある。
駅のエスカレーター前の長蛇の列や車内での席取り合戦を見るにつけ，なんと馬鹿げていることかと。

オイラは一般の人から見ると変人なのかもしれない。
でも，健康だと思う人は階段を使おうよ。
30分ぐらい立ってるぐらい平気でしょ。満員電車でもやむなくぶつかり合っても笑顔で余裕をかませる大らかさを持とうよ。電車がどうしてもいやなら，なるべく手前の駅で降りて歩けばいいじゃん。

人はできれば楽をしたいと思い，楽を追求するために社会が発展したともいえる。
脳が肉体を甘えかすように考えたバーチャルワールドの具現化だ。
美味いものを食って，テレビみたり本読んだり，エッチして，寝ることでいいんだろうか？
大概の人はそれでだいたいいいんだろうね。
こんなことを書いてるオイラも運動馬鹿になる前はそうだった。

太古は食，性，寝（居）は全て戦いの結果得ていたはずだ。
戦うと弱者は潰され，さもなければ追い出される。しかし，弱者は強者より圧倒的に多かったはずだ。
そこで，弱者たちはどうしたら生き残って，子孫を残せるを考えた。
なるべく戦いで優劣をつけず，皆で協力して（一人当たりの労力を少なくして）行こうと申し合わせた。
なんだか，人類の起源はそんなところにあるのかもしれない。
しかし，太古の記憶は残っているので，どこかで他人に勝ちたいという欲求が出てくるのだろう。

以上，本日の妄想でした。


ハドソン川越しのマンハッタン

【Today's Exercise】
ジテ通：30km，1:20
ラン：12.6km，1:03'05"